【S16使用構築】ポリフーサイクル【最高2000】
【はじめに】
シーズン16お疲れ様でした。シーズン15と続いてレート2000を達成することができたので今回も使用構築記事を残しておくことにしました。今回はメガフーディンを軸とした1メガ構築です、少しでも面白かったと思っていただければ嬉しいです。
マッチングした方々は対戦ありがとうございました。
【パーティ紹介】
【個体解説】
フーディン@フーディナイト シンクロ
おくびょう 139(68)-x-111(204)-195-125-220(236)
変態型に該当するであろうBSフーディン。調整自体はほぼ真似したためリンクは下に。
メガフーディン : 七世代のメガフーディン徹底考察 |ポケモン育成論サンムーン|ポケモン徹底攻略
本当によく考察されていて、すごく長い育成論なのに普通に読めてしまうものだったので目を通しておいて損はないと思った。
この育成論ではH137の最速であるが、今回はSを12だけHに回すことでめいそう後にコケコのFデンキZ(10まんボルト)を確定耐えするが、準速スカーフテテフと同速(+1ギャラ抜き)。
ポリゴン2@しんかのきせき アナライズ
ずぶとい 191(244)-x-156(252)-125-117(12)-80
普通のアナライズHB。特に語ることがない物理受け。
いじっぱり 195(244)-188(44)-111(4)-x-124(188)-115(28)
じしん がんせきふうじ とんぼがえり はたきおとす
テンプレチョッキランドロス。リンクは下に。
ランドロス(霊獣) : 【便利な】チョッキランドロス【おっさん】|ポケモン育成論サンムーン|ポケモン徹底攻略
これとは少し努力値配分が異なっているが性能の違いはない。
ジバコイル@デンキZ じりょく
ひかえめ 161(124)-x-136(4)-184(140)-112(12)-109(228)
10まんボルト ボルトチェンジ めざめるパワー(炎) みがわり
テンプレ磁力ジバコイル。リンクは下に。
ジバコイル : 【磁力で】デンキZジバコイル【キャッチ!】|ポケモン育成論サンムーン|ポケモン徹底攻略
ラスターカノンをボルトチェンジにしているため地面に対して弱くなったが今回はサイクルを重視した。
ギャラドス@フィラのみ いかく
いじっぱり 175(36)-194(252)-99-x-120-129(220)
このパーティのMVPのAS半分回復木の実。Sは+1でゲッコウガ抜き抜き。数値受けにさすどくどくが非常に強く、かつ全抜きもできる。木の実型が強いといっていた人をどこかで見たことがあり、うまく説明できないが本当におすすめだと思った。
ようき 131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)
じゃれつく シャドークロー かげうち つるぎのまい
AS。襷もちで最速は少し珍しいか。
【構築経緯】
自己再生か羽休めを使いたくて考察していたところ、BSのの記事を見つけ感動したためこれを軸とした構築を組むことに決めた。記事にはサイキネ瞑想が採用されており、自己再生との相性も良いためこの3つは確定とした。残り1つで技範囲を広げるか豊富な補助技を使うか考えていて、自己再生で様子見してからの展開や耐久を見誤った相手の甘えた行動に刺さったり、数値受けや低火力を逆に起点にできそうなアンコールを採用。
といえば瞑想3ウェポンやフルアタが一般的であるため対面構築に組み込まれがちだが、サイクルが好きなのでそれができる型にすることを前提に相方を探したところ、単純な相性補完や苦手な物理をごまかすためにを採用。特にに対してが弱すぎるためイカサマ放電を確定としたときに技は確定。
で辛いのが高火力特殊だと思ったので、この2匹への一貫を切るのもあってサイクル性能の高いチョッキを採用。
を安定して受けられるポケモンを仕留めたらイージーウィンなのではと思っていて、これに該当するのが、()のような気合玉がなんとかなる鋼タイプだと思ったため、それらを確実に仕留める磁力デンキZを採用。
ここまでの並びでが辛すぎて、すなわちが辛いという状況の下でのアンコールからの全抜きエースも必要だと思っていたためを採用。サイクル戦に組み込むことを想定していたため木の実をもたせてクッションもできるようにした。
パーティにフェアリーおらずが悪タイプに何もできないため、選出段階で抑制したりパーティの穴を埋められるであろうを雑に採用。
【選出パターン】
・@1
基本選出、再生もいれてサイクルしていく
・@1
展開に対する選出
・@2
鋼が辛いときの選出、特にがいたときは確定
【きついポケモン】
:選出段階で持ち物がわからないのが辛い
悪+:の技範囲を考慮すると選出が絞られるので辛い
:がワンパンできず、が起点にされるため辛い
:くらいしか安定せず、ほとんどが起点にされるため辛い
:ワンパンできるポケモンがおらず単純に辛い
に勝てる:選出段階で分からないのが辛い
ここまででパーティ紹介は終わりです。
以下、使用感について書いていきたいと思います。
【使用感】
・
サイキネ瞑想アンコ再生という変わった型を使ってみたが、低火力特殊を起点にできることや、相手の交代を強制させたりすることができるのは強みではあるが、後者がサイキネを何回も耐えるポケモンだった場合(例えば)、アンコールが切れるまで居座ることで択になるためそこまでうまく機能したとはいえなかった。それよりも相手がラストでこちらが2匹残っているという状況でに通らない技で片方が倒されることで、それをアンコールして詰める動きや、裏に通らない技をアンコールしてラストで詰める動きが強く感じた。それをするために自己再生で一度様子見することもできるため、実質的にまもるのような動きもできた。
さらに、のような不意打ち使いとの対面において不意打ちに対してアンコールすることで、相手は不意打ち連打をするかもしれないがこちらは瞑想が安定となったりする。特にについては猫騙しから入ってきた場合には次に不意打ちがきたとしてもこちらはアンコールが安定となり、有利な対面が続くことになる。さらには猫騙しで削られたHPも自己再生により最大を保っておくことで不意打ちも耐えるため、親子愛もトレースできて相手の裏に大きな負担をかけることができる。
これはS150族でかつ高火力のだからこそある程度安定して、かつ耐久振りだからこそできるのかなと思った。とはいえアタッカー型が主流であるからこその活躍だったことは否めない。
メガ前のシンクロについて、これはに対するどくどく読みや、受けループの熱湯など読みで相手の耐久ポケモンも状態異常にするという目的での採用で、もちろんそれが勝因となった試合もあったが、マジックガードにするとステロや天候ダメをくらわないのはもちろんだが、アンコールでどくどくや宿り木の種ですら起点にすることが可能となるためそれも良いかもしれない。
ここまでで強さについて書いてきたが、サイキネしか攻撃技がないということで悪タイプはもちろんに対して弱くなってしまうのは今の環境においてはとても辛かった。
勝敗には影響しなかったが、アンコールのPPが少ないのは少し怖かった。
の組み合わせについて、使っていて相性の良さや役割のかみ合いを感じたため、pglにはこの2匹のデータがなかったのが疑問だった。実際を選出した試合ではほとんどでも選出していたが、補助技とのかみ合いはあまり感じなかったため本当に疑問だった。それもあり、今回の型に問わずを使ってみたいという方がいらっしゃるのであれば、個人的に強くも採用することを推します。
・
テンプレを採用してみたけれど結構強い。磁力により役割をほぼ確実に遂行できる上、ボルチェンでの対面操作もできる。見せ合いの時点でやでを見てくるのがわかるパーティに対しては結構イージーウィンできた。前回のもそうだが重いポケモンを逃がさずに狩ることができるポケモンがいると選出時点で勝ちルートを見つけやすい。
若干の火力不足は感じた(デンキZでが乱数56.3%)ため、努力値振りには一考の余地あり。
・
本当に受け(など)を呼ぶためどくどくが刺さる。木の実にして明確に有利不利が変わるのはで、対面なら特性でのS関係を把握できるのもあり竜舞もあり相手の木の実を発動させない立ち回りもできた。
氷の牙がないためドラゴンに対する性能が非常に低くなっているのが残念だが、それよりもどくどくの強さの方が大きかった。
パーティ的にメガシンカも警戒されたためそれもあって木の実であることが意表をついていたかもしれない。
当然威嚇も便利で、交代することから木の実との相性も良く感じた。ただ物理耐久が本当に低いのは明確な弱みのように感じた。
【おわりに】
最後まで読んで下さりありがとうございました。
来シーズンのスペレすごく楽しそうなのでモチベーションがそちらに向いてしまっているのですが、強そうなポケモンいましたら教えてください。
あとリサイクルツンデツンデをずっと考えているのですが他のサイクルパーツがどうしてもまとまらないので、今回の記事の感想質問含め何かあればコメントして頂けると嬉しいです。